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青石の里・小川町 第0回

  小川町はなぜ武蔵の小京都なのか

 最終更新日:2016年3月21日
糸魚川総会会場にて
 「武蔵の小京都・小川町へ行くベー」、糸魚川総会の会場にこのポスターを掲示したところ、小川町は 「なぜ小京都なの?」という疑問が多く寄せられました。そこで、1月号からのコラム連載を前に「武蔵の小京都」について紹介しておきたいと思います。
 全国各地の自治体が「小京都」を名のるには1985年設立された全国京都会議に認められなければなりません。それには、@京都に似た自然景観 A文化と歴史 B伝統的産業・芸能の3つの要件が必要になります。これを小川町にあてはめると
@ 周囲を外秩父の山々に囲まれ、市街地の中央に槻川が流れ、往時の面影をとどめる街並み。
A 昨年ユネスコ無形文化遺産に指定された1300年の歴史ある手漉きの小川和紙。仙覚によって1269年に小川町で完成された「萬葉集注釈」全10巻。
B 手漉き和紙のほか、裏絹地として京都に出荷される「小川絹」や西川材をつかった「建具」、麺類の水きりに使う竹製の「水嚢」などの特産物、また、良質な水と盆地特有な気候によって関東灘と異名をとる名醸地でもある。また「おぎょん」とよばれる夏祭りは祇園祭が訛ったものと言われる。
 小川町は1996年に 51番目の小京都として全国京都会議で認められ、堂々と「武蔵の小京都」を名のることができるようになりました。登録後の退会もあり現在45の小京都があります。
 「そくほう」1月号からは小川町の自然、歴史、文化、産業などを紹介していきます。

(第70回小川町総会準備委員会)



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