武甲山登山は第318回(98.5.17)地ハイ以来、実に15年ぶりである。西武池袋線横瀬駅−生川−山頂−橋立−秩父鉄道浦山口駅のルートは前回と同様である。
“登山地ハイ”のため集合時間が8:00AMと早かったが、約20名の老若?男女が集まった。顔合わせ・パンフ配布・日程説明の後、約1時間45分をかけて生川の表参道登山口に到着した。山頂までの山道は橋立層中・上部のチャート、泥岩、緑色岩、石灰岩などを見学する。約2時間半の行程で山頂にたどり着いたが、運動不足の足には、なかなかハードであった。山頂第一展望所からの眺望(段丘、丘陵、遠方の山々)や武甲山の採掘の歴史、内部道路の説明などを受けた後に昼食となる。途中で小雨となり、冷え込んでもきたため、休息も30分程度で切り上げ、2等三角点の説明を聞いて下山となる。係の小島氏は、もとの登山道を戻り、ケガ人対処のために車を橋立川登山口に回して待機してもらう(役に立ちました)。
下山を始めると間もなく雨もやみ、橋立層中・下部相当のチャート、頁岩、珪質岩などを見ながら、ひたすら下る。橋立川登山口でまとめを行い、三々五々浦山口駅へ向かった。山全体の紅葉にはまだ早かったが、山頂近くの神社境内のもみじの紅葉はきれいでした。老若?男女の皆様、お疲れさまでした。と言う私も筋肉痛がたたり、翌日の越生町の調査を休ませてもらいました。翌々日も痛かった。
{富士見高校 松井正和}(参加22名)
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横瀬駅から武甲山を目指す |
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武甲山頂から秩父市街を見下ろす |
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