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第77回 ちちぶ総会準備ニュース No. 3

   ちちぶ総会の準備、順調にすすむ

 最終更新日:2023年3月25日

 埼玉支部では、1月21日に新年恒例の拡大運営員会を行い、21名の会員が秩父に集まりました。メイン会場となる秩父市歴史文化伝承館にて、シンポジウム、ポスターセッション、書籍コーナーなど各会場の下見を行いました。駅から徒歩5分、正面に秩父のシンボル武甲山を望む素敵な会場です。
 今回は、総会の目玉となるフィールドシンポジウムについて紹介します。
 
日程表
  午前 午後
8月19日(土)  フィールドシンポ  室内シンポ@  ポスター
 室内討論 
8月20日(日)  総会議事            ポスター   室内シンポA
 普及講演
 

フィールドシンポジウムは2本立てです。

「フィールドシンポ 現地討論」
 2つの研究グループの最近の研究成果について露頭を前に議論します。夜間には、ポスターセッションと連動させて室内討論を行います。
  • 関東山地研究グループ
  • 関東平野西縁丘陵団研グループ
「フィールドシンポ 地学ハイキング」
 3つの地学ハイキングを準備しました。これらのコースは埼玉支部の日曜地学ハイキングで実施したコースです。夜間のポスターセッションでもフィールドの内容を紹介します。さらに、翌日午後の室内シンポに繋いでいきます。
  • 秩父青石の採掘地を訪ねる(樋口駅周辺)
  • レトロな秩父市街の段丘(西武秩父駅〜伝承館)
  • 秩父札所と武甲山の開発(影森駅〜浦山口駅)  
 フィールドシンポの詳細と申込みは「そくほう5月号」に掲載します。なお、プレ巡検、ポスト巡検は行いませんので、ぜひこのフィールドシンポから参加して下さい。

シンボルマークが決定しました。
 石灰岩採掘や信仰の山として秩父のシンボル的存在である「武甲山」を、高位段丘の尾田蒔丘陵側から俯瞰しました。武甲山の山襞が美しい昭和30年代の姿です。
 西日が当たる武甲山、そのふもとに水平にのびる中位段丘の羊山丘陵、秩父市街地、畑、棚田が広がる低位段丘、これらの段丘をつくった荒川を描いています。

デザイン:本間岳史会員     


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