テーマ
- 安戸地域の地質構造に関し、新知見を得て種々の課題に決着をつける。
- みかぶ緑色岩類をめぐる議論(オフィオライト、地向斜火山活動の内容等の問題)について関東山地のデータをもとに参加する。
- 関東山地、埼玉の地質研究の空白域をうめ、関東山地の地質構造発達史を編むための資料とすること
- 寄居団研の終了後、再び活力をとり戻すために
発足の経緯
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跡倉団研で解明されつつあることと同様なことが、寄居〜小川地域でもあるのかどうか。 |
活動期間
1971年〜1982年 (プレ団研1970年〜)
団研メンバー(支部会員)
最盛時18名(大半が旧寄居団研メンバー、また教師会員がほとんど)
常時活動に10〜12名
成果
- 「埼玉県堂平付近の御荷鉾緑色岩中の溶岩流」、(1974 地質雑)
- 「関東山地東部堂平付近の御荷鉾緑色岩の分布地域の層序と構造」、(1982 地球科学)
特色 問題点
- 一人一芸が十分でなく、2,3のリーダにおんぶしてしまった。
- 地域への普及活動が十分でなかったこと。
- メンバーが支部内に片より、全国に開かれたものになれなかったこと。
- 論文作成にかなり時間をとってしまったこと。
(文責:故・竹内敏晴)
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