地学団体研究会埼玉支部 団研活動
関東山地研究グループ


テーマ

  • 関東山地の造構史
      白亜紀末〜古第三紀の変動をさぐる(跡倉ナップの解明)・・・現在

発足の経緯

  •  1982年発足.地団研秩父総会をきっかけに、この年の秋から高校教員を中心に組織して、秩父帯北帯地層群の層序と構造を調査を始めた。その成果を1994年にまとめ、調査地域を秩父帯と三波川帯(御荷鉾帯)の境界が分布する群馬県万場町に調査地を移し、その成果は2002年に公表した。御荷鉾帯に重なる跡倉ナップに興味をもち、下仁田町へ移動した。現在、跡倉ナップの調査を進めている。

連絡紙

    南牧川で約1億年前の礫岩の調査

活動期間

    1982年8月〜(活動中)

団研メンバー(支部会員) 

  埼玉支部の高校教師会員および一般会員(元高校教員など)、6名

成果

 論文発表・学会発表 など

特色

 研究グループの発足以来、ほぼ月一回の活動をおこなっている。当初はおもに野外調査が中心であったが、最近では春夏秋冬の野外調査とその間の月一回学習会や室内作業をおこなっている。ほとんどの活動は宿泊でおこない、メンバーの交流を深めている。

(文責:保科 裕)

2021年10月12日現在

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