テーマ
- 八ヶ岳から関東平野にかけての下部−中部更新統の対比と編年
- 巡検のなかでしぼられてきた当面のテ−マ:多摩ロ−ム層の層序の確立−更新世中期の標準層序として−2001年に論文に
- 03年は下部更新統にも手をのばしつつある
発足の経緯
- 野尻湖で確立した火山灰分析の手法−野尻湖方式による火山灰分析の手引き−を利用して,八ヶ岳から関東平野にかけての下部−中部更新統の対比と編年を,野外調査と室内での分析を統一した方法で,団体研究として取り組むことに
- まず巡検から:第1回巡検1988,01,14:秩父尾田蒔丘陵の多摩ロ−ム層,第2回巡検1988,0312:仏子層の火山灰,甲府盆地,群馬県中之条,八ヶ岳山麓,房総半島・・・・
- 連絡紙:「関東火山灰G連絡紙」1−5号まで−その後「そっくりash」と改名1−39号
活動期間
団研メンバー(支部会員)
- 八ヶ岳団研G+野尻湖火山灰Gの関東在住者
- 埼玉支部所属は数名?
- 当初に会費を払った人は11名,最盛期は約40名、01年現在は10数名、常連は4〜5名。
- 階層:中・高教員,地質技術者,その他,年齢:40代−70代
都内の高校教師を中心に,埼玉支部教師会員2名,学生数人。
成果 発表論文など
- 「多摩Tロ−ム層の鉱物組成とテフラの対比」 2001 地球科学,55:23-36。
- 八ヶ岳団体研究会・野尻湖火山灰G−関東平野中央部地質研究会・火山灰G−東京港地下地質研究会・火山灰G−関東平野西縁丘陵団研Gと合同で・「広域テフラC1」の発見−多古人類化石研究会−地質・火山灰Gなどに参加して、分担テ−マとして論文を執筆してきている。
特色
- 関連した研究会や団研に参加してきたこと−八ヶ岳団体研究会・野尻湖火山灰G−関東平野中央部地質研究会・火山灰G−東京港地下地質研究会・火山灰G−関東平野西縁丘陵団研Gと合同で・「広域テフラC1」の発見−多古人類化石研究会−地質・火山灰Gなど
- グル−プに関連したテ−マで、2名の理学博士号取得者がでたこと
(文責:小林忠夫)
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