テーマ
- 入間川河床に露出する仏子層から発見されたアケボノゾウと思われる足跡化石の発掘調査および古環境の復元
発足の経緯
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1991年10月、竹越智会員ほか数名が入間市野田の入間川河床で足跡化石と思われる丸い凹みを発見。緊急に確認調査を行い、関東ではじめての足跡化石の発見となる。関東平野西縁丘陵団研のメンバーを中心に調査団を結成して、第1次から第3次の発掘をおこなった。 |
活動期間
- 1991年〜(現在活動停止中)
- 1991年12月25〜27日 第1次発掘調査
- 1992年 3月25〜29日 第2次発掘調査
- 1993年12月25〜28日 第3次発掘調査
団研メンバー(支部会員)
- 団長 堀口萬吉 事務局 久津間、倉川、竹越、正田
- 発掘調査参加者 のべ180名
成果 論文発表 学会口頭発表 普及書など
- 1992 地学団体研究会秋田総会 ポスターセッション
- 1993 入間川足跡化石調査報告書 入間市
- 1993 日本地質学会口頭発表「層序と年代」 東京大学
- 1993 日本地質学会口頭発表 「古環境」 東京大学
- 1993 地学団体研究会新潟総会 ポスターセッション
- 1995 「入間昔むかし アケボノゾウの足跡」 入間市博物館
- 2003 改訂版「入間昔むかし アケボノゾウの足跡」 入間市博物館
特色
- ともかく関東ではじめてということで、多くの会員や非会員の教師が参加した。
- 野尻湖の経験を生かして、発掘調査をおこなう。日曜地学ハイキングの参加者、高校生なども多く発掘に参加した。
(文責:久津間文隆)
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