地学団体研究会埼玉支部 団研活動
飯能礫層研究グループ


テーマ

  •   関東平野西縁加治丘陵に分布する飯能層の堆積構造と礫種組成、およびその供給源の解明。

発足の経緯

  •  第244回日曜地学ハイキング「初冬の入間川を歩く」(1990年12月)で入間川の河床礫と飯能礫層の礫を観察したのがきっかけとなり地ハイ係を中心に発足した。

活動期間

  • 1991年〜1996年

団研メンバー(支部会員) 

  •  地ハイ係を中心とした支部会員と「日曜地学の会」会員

成果

  団研論文
  • 加賀美英雄・岡野裕一・力田正一・松本昭二・阿比留稔・須田邦彦・相田一郎(1995)飯能層研究の背景と展望.城西大研究年報(19巻)
      
  • 加賀美英雄・岡野裕一・力田正一・松本昭二・阿比留稔・須田邦彦・相田一郎(1996)加治丘陵西部の飯能層と関東山地の接峰面について(城西大研究年報(第20巻)
  ポスターセッション 
  • :「関東平野西縁加治丘陵の飯能礫層について」(1995年 地団研松本総会);飯能礫層研究グループ

特色

  • 研究グループとしては当初の目的を達成することができず活動を停止してしまった。ただ、研究成果とは違う側面でみれば、主にメンバーが地ハイ係であったこともあり、少なからずこの活動が地ハイでの"川原の礫調査"、さらには「地学ハンドブック川原の石のしらべ方―荒川の石―」につながっていったと思う。

 (文責:力田正一)

団体活動の記録トップページへ



地学団体研究会埼玉支部トップページへ