地学団体研究会埼玉支部 団研活動
足柄団体研究グループ


テーマ

  グリーンタフ変動から引き続く島弧変動の解明

発足の経緯

 グリーンタフ変動(特に発展期)の解明をめざして丹沢団研が丹沢山地を調査した。それを引き継ぐ形で、グリーンタフ変動末期から島弧変動の解明をめざして足柄地域を対象に調査。

活動期間

   1977年〜1987年

団研メンバー(支部会員) 

  東京教育大学の出身者など

成果 論文発表 学会口頭発表 普及書など

  • 足柄団体研究グループ(1983)足柄地域の火山性堆積盆地
     ―足柄地域の新第三系・第四系の研究(1) 地球科学、37
  • 足柄団体研究グループ(1986a)足柄層群の層序と構造
     ―足柄地域の新第三系・第四系の研究(2) 地球科学、40
  • 足柄団体研究グループ(1986b)足柄層群の形成過程
     ―足柄地域の新第三系・第四系の研究(3) 地球科学、40
  • 足柄団体研究グループ(1988)足柄堆積盆地の発生・形成・変形について
     ―足柄地域の新第三系・第四系の研究(4) 地球科学、42
  • 足柄団体研究グループ(1988)カラーシリーズ日本の自然9
      列島のおいたち 平凡社 27-40

特色

  • メンバーは教師が多かったが、新潟・静岡などから修業にやってくる学生もいた。
  • 正統的なフィールドワーク、べた歩き、よく飲んでよく歩いた。
  • あの頃みんな若かった。
  • 長期休暇を利用して公民館に宿泊して自炊生活。
  • 夜のコンパに区長さん参加。
  • 地元の子どもたちを集めて、調査を紹介した紙芝居や映画会などの普及活動。

(文責:久津間文隆)

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